今回ご紹介いたします案件は、横浜市内にあります福祉施設の池の中の防水工事です。
お話の発端は、例年に比べ水道の使用量が急激に増加し水道料金が跳ね上がってしまい。
水道局の方からどこかで水漏れしていませんかという指摘があり、弊社に相談頂きました。
施設の方とお話を進めて行くうちに、どうも池に供給している水が満水になれば止まるはずなのに、いつまでも出続けていておかしい。
池の中の防水がどこかで切れていて水が漏れているのではないかということに至りました。
中庭に写真のような大きな池がありました。
中には立派な鯉が飼育されていました。
この中の防水工事を行いました。
まず工事に先立ち、なによりも鯉に避難して頂きました。
子供用のプールに一時避難したら全部で大小30匹ぐらいいたようです。
それから池の水を抜きます。
これが意外と時間が掛かり全部抜くのに4時間ぐらい掛かりました。
池の中はコケや藻がびっしりです。
これをまずは綺麗に高圧水洗浄致します。
それから下地補修を行い
防水材を3層塗り重ねて
完了です。
防水工事後の水張り試験を行い、
異常無し。
今回の防水材は一般的な溶剤系のものではなく、無機防水と呼ばれるものを採用致しました。
鯉も綺麗な池に戻ってきて心なしか元気に見えます。
今回は、池の防水という少し特殊な防水でしたが、一般的な建物の屋根・防水と併せて得意な工事の一つです。
しばらくしたらまた雨の季節がやってきますが、
雨漏れ、防水工事お気軽にご相談ください!
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