前回ご紹介しました、県立高校体育館の耐震改修工事を第二部をご紹介致します。
今回は約1年間の長丁場の工期の中で屋根の防水と屋根下地の鉄骨部の塗装、前回除去しました断熱材の次工程の新規の断熱材工事を少しだけご紹介致します。
全体の工事は1次請け2次請け3次請け、全業者含めると45社・総人数は200人を超える壮大な工事でした。
毎朝朝礼を行い、本日もご安全にという掛け声とともに一日がスタートします。
それではさっそく鉄部の塗装工事です。
ケレン、錆止め、中塗り、上塗りと工程を重ねて進めて行きます。
屋根面積で2,000㎡を超える大きな体育館、人力で丁寧に塗り上げて下さいました。
続いて前回除去しました断熱材の変わりの発発砲ウレタン式断熱材を吹きつけます。
監理者の方々と仕上がりチェックです。
厳しい目で細かいところまで見て回りました。
続いて屋根の防水工事です。
今回屋根防水は超高速硬化ウレタン防水スプレー工法と呼ばれるものです。
硬化が早い為、複雑な形状をしている折板屋根にも防水することが可能です。
吹付している側で膜厚を測り薄かったりしたら増吹きしてもらいます。
測定値を見せて頂いたら2.02㎜、(規定値2.0㎜)上手い物です。
時期的に丁度桜の散る季節の工事でしたので、桜の花びらの掃除も大変でした。
トップコートを塗り上げ屋根防水工事も完成しました。
雨漏れしていた体育館もこれで安心して次の工程に進めることが出来ます。
次回は、耐震改修工事その3を予定しております。
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