2017年もスタートし、あっという間に1週間たちました!
今回ご紹介の案件は、今年1件目の工事となりました、
市内小学校様からご依頼の外壁補修工事です。
一般的に、「爆裂」と呼ばれる状況です。
外壁のひび割れ等から雨水が侵入し、コンクリート内の鉄筋に錆が生じた事により
コンクリートが押し出され、剥離・落下する現象です。
小学校という事もありますが、小さな破片でも、落下すれば大事故にも繋がりかねない
ものですので、生徒さん達の冬休み中に施工させていただきました。
3・4階部分の外壁ですので、作業は高所作業車を使用してとなります。
剥離したコンクリート層を撤去し、専用接着材を塗ります。
壁面用補修材をコテで塗り込み、補修完了です。
今回は未塗装となっておりますが、乾燥後に塗装処理も可能です!
工事完了後、別の箇所に大きなひび割れを発見!
これは落ちたら危ない・・・
という事で、急遽撤去作業開始!!
写真では伝わりにくいかもしれませんが、20cm角くらいあります。
今すぐ落ちる といった状況では無いですが、ハンマーで数回叩いて
落ちたので、危険な状況は間違いありませんでした。
一般住宅ではあまり見受けられませんが、築30年クラスのRC造の建物では、
多く起きる現象でもあります。
目で見て確認できるものもありますが、直接外壁を叩いてみないと気づかない物も多いです。
弊社では、目視確認で問題無い箇所も打音検査を行い、見えない爆裂箇所も探した上で
補修工事を行います。
外壁の劣化や、雨漏り等、気になる点が御座いましたら、一度ご相談下さい!!