工事について
今回ご紹介させていただく案件は、横須賀市内県立高校様からご依頼いただきました、
中庭ウッドデッキの新設工事となります。
見積のご依頼をいただいた段階でのご提案は
①建材メーカー製の人口木デッキ
②イペ・セランガンバツ等の天然木
③価格最優先となるSPF防腐加工材
をご用意させていただきました。
今回はご予算と工期の都合により③SPF防腐加工材を使用しての工事をご発注いただきました。
施工紹介
施工箇所はこちらの中庭になります。
しっかりと整地してから着工させていただきます。
墨出し後、基礎となるブロックを定位置に設置していきます。
土台となる大引き材を固定します。
続きまして根太材の固定を行います。
床材となる部材の固定です。
床板の固定も完了!
ここまで着工から3日で完成です。
今回は防腐剤を注入加工しておりますが、正規のデッキ材と比べ材質的に柔らかく
耐候性に劣る部分もございますので、防腐塗料を上塗りさせていただきました。
塗料はメーカー・種類も豊富にございますが、今回は国内製品のノンロット205N
という製品を使用させていただきました。
過去の経験上、仕上がりが良く防腐効果も期待できる製品です。
製品詳細はこちらをご参照ください↓↓↓
https://www.nonrot.jp/product/205nz.html
↓塗装完了後(2回塗)
乾燥後の状況です↓↓↓
終わりに
ウッドデッキ工事は材質により比較的高額な工事となります。
経年劣化を懸念するのであれば、人口木やデッキ向けの天然木をお勧めいたします。
今回のように「この予算内でできる工事を提案してほしい」というようなご相談いただけましたら、
デメリットや経年劣化に対する対策をご説明のうえ、施工させていただきます。
公共工事・施設工事に関するご相談は、創業47年の東海建物まで、お気軽にご相談ください。