今回ご紹介するのは、神奈川県立の高校にて大型鉄製門扉の改修工事です。
既存門扉の腐食が激しく、いつ崩壊してもおかしくない状況でした。
予算の都合上、床レールは改修できない為に同じ形の門扉を制作して設置する事となりました。
工事を進めるにあたって新しい門扉には「振れ止めローラー設置」や「戸当たりの設置」、「床戸車(既存4個)から6個へ増やす」等のご提案をさせて頂きました。
ただし、施工にあたり懸念として門扉の大きさがありました。
長さが6mと非常に大きく、弊社工場で製作してしまうと現場まで運ぶのに非常に大変になってしまうため、
工場で門を半分(3m)ずつ制作し、現場にて繋げて仕上げる工程としました。
工場にて門扉を2台制作し、現場にて接続します。
最後に仕上げ塗装です。
戸車が4個から6個に増えたことで門扉の動きがスムーズになり、戸当たりと振れ止めローラーがついた事で安全対策も取れました。
お客様にもグラウンドへのアクセスが楽になったと大変喜んでいただけました。
今回は門扉でしたが、転落防止柵や枡蓋など鉄・ステンレスでの制作物は是非ご相談ください。