今回ご紹介する工事は、横浜市金沢区の小学校にて正門の修繕工事です。
この門扉、鉄製の1枚門扉で重量もかなりの物ですが、長年スムーズに動いて使用できていました。
しかし、扉を挟みこんで固定していた戸車が腐ってしまい、門扉が開いたまま動かなくなってしまったのです。
学校から緊急連絡があり、急いで駆け付けて門を見てみたのですが、
「恐らくこのあたりが原因では・・・」と言う部分がステンレス板で覆われている上に固定しているボルトが全く外せない状態でした。
このままでは修繕どころか見積りさえできない為、学校の許可を頂いてステンレス板の撤去を行いました。
ステンレス板を外して詳しく調べたところ・・・
扉を支える2つの下戸車の内1つが腐食し、扉を動けなくさせていました。
理由として、扉を挟みこむ部分をボックス形状にしたために、砂/落ち葉/雨水等が溜りに溜って鉄の部分を腐らせていたようです。
腐食し、扉の開閉に干渉している部分を切り取って何とか扉を開閉可能にしたところで、この日は終了。
弊社作業場にて新規に戸車と台座を製作してから再度現場に向かいます。
まずは不要部分を撤去し、扉を外します。
全て外し終えたら、新たに制作した台座と戸車を設置していきます。
門扉を吊り込んで、最後にもしも門扉が外れてしまった時の為の安全策として外れ止めを取付けます。
これで工事完了です!。
これで砂や落ち葉が溜まらず、スムーズに門扉を開閉できるように改修できました。
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