今回ご紹介する工事は、某高校にて「体育館の改修工事の間、雨除けを解体し、工事が完了した後に再度取り付けてほしい」と言う珍しい工事です。
体育館の改修工事を挟んでの工事なので、作業日数は2日ですが工事開始から完了まで約半年と言う長いスパンでの工事でした。
お客様のご要望は「予算を抑え、再利用できるものは再利用する。」
だったのですが、屋根/壁に使用されている小波ポリカーボネート板が劣化している為、取り外した際に割れて再利用できない状態でした。
ですが下地木材はほぼ再利用できる状態でしたので、「解体、組立、新しい板での屋根と壁を作る」事とし、ご提案させていただきました。
早速、壁と屋根を剥がして行きます。
下地木材にナンバリングをし、あらゆる角度から写真を撮りました。
倉庫に保管し、体育館改修工事完了を待ちます。
半年後、体育館改修工事完了の連絡を頂きましたので早速現場へ。
すっかりきれいに改修された体育館に以前の雨除けを取付けていきます。
写真とナンバーをにらめっこしながら組み立てです。
腐食して欠損した部分は新たに材木を加工して取り付けました。
無事組みあがり、新しい屋根と壁を取付けて工事完了です。
体育館の綺麗な外装に合う、真っ白な雨除けが完成です。
予算、日程、ご都合に合わせたご提案をさせて頂きますので、
お気軽にお問い合わせください。