南区の小学校にて観察池で蛍の幼虫を育てるプロジェクトのお手伝いをさせて頂きました。
昨年、排水経路の修繕と池内の土留め工事を行ったのですが、蛍の幼虫を育てるには「土の厚みが足りない」との指摘が有った為、今回は池の外周をブロックで嵩上げし、内側土留めブロックも大きいものに交換する工事を行いました。
前回の工事もそうだったのですが、観察池の水、土、植物をどかすことが出来ない為に
池内の土留めは基本的に固定していません。
外周ブロックは床にカットアンカーボルトを仕込み、鉄筋組をする事でブロックを固定しました。
子供が座ったり、手をついて池をのぞき込めるように外周ブロックは天板ブロックを入れました。それにより見た目もグッと美しくなり、当初の嵩上げ目的以上にお客様に喜んでいただけました。
弊社の工事はここで完了です。後の土入れ、植栽の剪定等は生徒さんたちにバトンタッチ。
もうすぐ蛍の季節ですので今から楽しみです。
池の漏水修繕や水循環設備の改修、新規池の造成等お気軽にご相談ください。