今回ご紹介するのは、中区公共施設の都市発展記念館ユーラシア文化館にて外灯を取付ける工事です。
元々建物には中庭側に照明が少なく、出入り口と看板を照らす照明を増やしたい!
とのご希望の元ご提案させていただきました。
この建物、横浜市認定歴史的建造物に指定されている為に
「既存の躯体には傷を付けずに施工する」と言う大きな壁があります。
ですので事前打ち合わせと調査を綿密に行っての施工となりました。
出入り口の庇に4箇所、LED照明を取付ける事となりました。
照明器具のスイッチは室内ボード壁に取り付ける予定です。
昔からある躯体本体を傷つけず、改築されている部位に孔を空けての工事開始です!
アルミ枠の隙間を縫ってGL壁(石膏ボード壁)へ電線を通します。
スイッチボックスやモール位置を決めて室内側の工事はひと段落です。
次は外側、実際に器具をどうつけるか?です。
庇は分厚いH型鋼材が使われていたので「庇の中に電線を通せば見栄えは良いが工事金額が高くなってしまう」との考えから、庇の縁にクリップを付けて鋼管を下げる仕様としました。
最後にLEDライトを取付けて終了です。
明るい時間なのであまり効果が実感できませんが、
電球色ワイド光で良い雰囲気を演出できました。
店舗や会社、もちろん一般家屋にも防犯や演出の為の外灯を安価にご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。