はじめに
まるで夏を思わせるような陽気ですが、いかがお過ごしでしょうか。株式会社東海建物では、梅雨の雨漏り対策工事に向けて本格的に動き出し始めております。
さて、今回紹介させていただく施工事例は、事務所での間仕切り・模様替え工事となっております。稼働中の事務所での工事を行わせていただきました。稼働中での工事という事例では、どのように施工になっているか、参考にしていただけますと幸いです。場所は横浜市港北区の新横浜にありますオフィスビルの事務所となっております。
今回の施工内容を簡単に説明しますと、既存の間仕切り壁を解体して、新規で軽量鉄骨での間仕切り壁の作成、それに付随した建具工事、最後に仕上げとしてのクロス工事(壁紙などの内装)という内容になっています。
間仕切工事は、施設内に新たな部屋やスペースを設けるために、壁を建てて仕切る工事のことです。
仕切り壁は、主に、スチール・アルミ・ガラスのパーティションやLGS(※)の下地にボードを貼付けた壁になります。
※LGSとは、Light Gauge Steel(軽量鋼製下地材)の略です。
間仕切り工事は聞き馴染みの言葉ではありますが、室内に仕切りの壁を立て、空間を仕切る工事となります。
今回の事例では、古い間仕切り壁を解体してから新たな仕切りを設置するメリットとしては、空間の割り当てを新たに行うことができるということが挙げられます。間仕切り工事は、使用用途の変化や、従業員数の増減、移転などに対応することができる工事となっております。
工事工程
今回の工程は、以下のようになっております。
既存の間仕切り壁の解体
↓
新たな間仕切り壁工事(軽量鉄骨下地)
↓
建具工事
↓
クロス工事(内装仕上げ)
このような流れになっています。
稼働中の事務所ということではありましたが、時間を仕事のピークタイムからずらしたり、工事範囲を決めお客様と作業範囲がかち合わないように
工夫を行いながら作業を進めていきます。
以下のページでは、画像付きでの細かな施工紹介になっています。
施工紹介
施工は既存の間仕切り壁の解体を行った後、新たな間仕切り壁工事となっております。
まずは、軽量鉄骨で、間仕切り壁の下地となる部分を作っていきます。
下地となる軽量鉄骨に、石膏ボードで壁を作り、中には断熱材を詰め込みます。詰め込むことによって、断熱や防音性などが向上します。
事務所で会議などが行われることを想定すると必須の施工となっております。
次に建具工事を行います。お客様のご要望に沿ったデザインの扉を取り付けさせて頂きました。
間仕切り壁が天井に届いていないように見えますが、消防法や空調などの都合によりあえて、空間を開けての施工を行っております。
ボードとの取り合いにパテ処理を丁寧に行い、クロスを貼る下準備がが完了です。
次にクロス張りです。壁紙を張るという内装仕上げ工事を行い、事務所の模様替え工事は完成となります。
木目を基調としたクロスと白い扉によって、ナチュラルな心落ち着く空間に生まれ変わりました。
仕事のモチベーションアップ間違いなしの仕上がりです。
終わりに
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回は、稼働中の事務所での間仕切り・模様替え工事の施工事例を紹介させていただきました。
事務所での間仕切り壁と壁紙が新しくなることにより、一新した気持ちで仕事を進めることができるようになったかと思われます。間仕切り壁の解体・作成やクロス工事を検討する際に参考になれば幸いです。
また、今回紹介致しました、間仕切り壁の解体・作成や建具工事、クロス工事などのご相談につきましては、お気軽にお問い合わせいただければと思います。お見積りは無料です。
弊社では、工事スタッフや施工管理、工事の手配スタッフなどの求人の募集も行っております。お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。