今回ご紹介するのは、
横浜市、某高等学校での「体育館出入口引き分け扉改修工事」です。
既存の扉はアルミ製の4枚引き違い扉だったのですが、
長年使用してきた結果、扉の歪みや部品の破損で開閉困難な上に鍵がうまく掛からない状態でした。
そこで今回弊社にて鉄扉を作り、扉脇の開口部には鉄製の壁を取り付けるご提案をさせて頂きました。
※既存扉:「床戸車仕様のアルミ製フラッシュ扉」から新規扉:「上吊り仕様の鉄製フラッシュ扉」への仕様変更となります。
以前は4枚の扉が自由に動く扉でしたが、現在は扉が外れてしまう為に両脇の扉を固定して使用していました。
現地にて寸法を取り、弊社作業場にて鉄扉と鉄壁を制作していきます。
扉と壁が出来上がりましたので、現地で取付作業です。
まずは扉と不要部を切除していきます。
不要部を撤去したら新規扉の為の枠材をカバー工法にて取り付けていきます。
次に上吊りレールを取り付けたら扉を吊って、壁を固定取付していきます。
ガラスを取付てガラス回りと鉄扉取り合い部の隙間を埋めるべくシーリング処理を行います。
そして最後の工程、仕上げ塗装に入ります。
塗装完了後に鍵を取り付けて完成です!
一体感のある扉と壁が出来上がりました。
扉だけではなく、壁ごと作り変える事によって使い勝手と耐久力を上げる事が出来、
以前より見栄えが良くなったと大変喜んでいただけました。
このように木/鉄/ステンレス/アルミ問わず状況とお客様のご希望に沿ったご提案をさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせください。