工事について
前回ご紹介しました、県立高校体育館の耐震改修工事の第三部をご紹介いたします。
前回までは体育館内部に足場を掛けて屋根の防水と断熱材の除去及び新規断熱工事をご紹介いたしました。
今回は内部足場を解体して、床フローリングの改修工事を行いました。
施工内容
主に行った工事以下のようになっています。
既存のフローリングの解体。
木下地の解体。
基礎石の解体
土間コンクリート打設による嵩上げ
新規置床式フローリング工事
今回は土間コンクリートの打設迄の前半のご紹介になります。
施工前
工事前の状況を写真付きで説明致します。
工事前はこのような立派な体育館です。
施工紹介
床材の解体を行います。
重機を入れて解体を行います。
ホントにバリバリと壊していきます。
壊した床材は全て手運びで外に出します。
左側がフローリング材
右側が基礎石ブロックです。
※これが非常に重くて1個当たり60kgあるそうです。
フローリング材の搬出迄終わりました。
基礎石はこのままでは持てないので、持てるサイズに解体して搬出します。
解体完了です。
残っている基礎は再利用するバレーボール等の支柱用の基礎です。
ここまで約2週間です。
綺麗に解体出来ました。
続いてコンクリート工事前の配筋工事です。
配筋が終わったらいよいよコンクリート打設工事です。
ポンプ車を入れて生コンを打設していきます。
今回は100m3以上打つため2日に分けて打設します。
1日生コン車を35台入れました。
プロペラ型のトンボを使用してコンクリートの均しをします。
半分完了
全面打設完了しました。
夏休みを利用してコンクリートの乾燥養生期間を設けました。
夏場の暑い時期の工事でした。
職人さんたち大変な猛暑の中での作業ご苦労様でした。
次回後半の仕上げのフローリング工事をご紹介いたします。
終わりに
今回は学校の体育館の改修工事でした。
マンションの共有部改修工事や大規模修繕から、
ちょっとした小修繕と呼ばれるようなどこに頼んだらいいか分からないような工事もお得意です。
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