工事について
今回ご紹介いたします工事は 神奈川県立高等学校の屋上防水と外壁の改修工事の入札工事を行いました。
施工内容
主に行った工事以下のようになっています。
仮設足場工事
外壁既存塗膜除去
外壁下地補修
外壁塗装工事
屋上防水工事
施工前
工事前の状況を写真付きで説明致します。
校舎外壁
校舎屋上
遠景
施工紹介
施工状況を写真付きで紹介致します。
外部に作業用の足場を掛けました。
足場を掛ける時、作業時の音が授業の邪魔になる為、足場工事は土曜日、日曜日を利用して掛けました。
外壁塗装面の工事です。
既存塗膜の剥離・除去作業を行います。
今回の仕様は塗り重ねではなく既存塗膜を剥離し新たに塗装を致しました。
サッシ廻りのコーキング工事
コンクリート打ち継ぎ目時のコーリング工事
剥離作業が終わり、コーキング工事が終わりましたら、塗装下地の補修を行います。
コンクリートの浮き・爆裂箇所・クラックの補修、補修箇所を調査しマーキングし補修を行いました。
下塗り
塗装工程で全6工程掛けて仕上げました。
続いて屋上防水工事になります。
高圧洗浄作業を行い、汚れを落とします。
続きまして
笠木廻りのコンリート面の補修を行いました。
被せコンクリートの浮き補修(エポキシ樹脂を注入しました。)
鉄筋が爆裂しコンクリートが剥落した箇所は錆止め処理を行い、モルタルの充填し成形しました。
下地の補修が終わりましたら、防水工事を始めます。
既存防水層は塩ビ系のシート防水と呼ばれるものです。
経年により劣化してしまった防水層を全て撤去致します。
コンクリートスラブ直に通気シートを張り込みます。
今回の防水工事の工法はウレタン塗膜防水通気緩衝工法と呼ばれる工法です。
これはコンクリートスラブと防水層の間に通気を設けてコンクリートからの湿気を逃がすための物です。
立上り、笠木部にメッシュシートを張り込みます。
脱気筒を取付ます。
ウレタン塗膜防水塗布(1層目)
ウレタン塗膜防水塗布(2層目)
トップコートを塗布して
完了です。
最後に足場を解体して工事完了です。
職人の皆様には1年で一番暑い時期の工事で大変な中、頑張ってくださいました。
ありがとうございました。
終わりに
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