暦の上では秋となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は解体工事の施工事例紹介です。
古い建物でしたので図面等はなく、地中の形状が分からないので
想定している大きさをもとにお見積りを提出いたしました。
概要
神奈川県横浜市神奈川区に所在する。商店の解体工事です。
商店の店舗となる建物と木造事務所となる建物が連結した形となっています。
商店ということで、建材や工具を売っている店舗です。
交通量が多い道路が隣接する土地である故に、駐車場としての活用が期待できるということで、解体工事を行う運びとなりました。
工程内容
今回の解体工事では以下のような施工を行いました。
石綿検体採取
検体分析・報告
リサイクル法届出
内部搬出
ライフライン切り離し
仮設工事
内部解体工事
外部解体
基礎解体
整地
にて解体工事完了し、2期工事として
外壁工事を行います。
2期工事としては
足場工事
基礎工事
鉄骨下地
サッシ工事
サイディング工事
共有部内装工事
防水工事
電気設備工事
フェンス工事
と色々な工種を段取り良く行います。
2期工事は次回ご紹介いたします。
施工紹介
ここからは写真付きで施工場面を紹介致します。
施工前
施工前の写真になります。1枚目が木造事務所、2枚目が商店の店舗となる建物、3枚目が航空写真です。
解体前境界確認
後々トラブルにならないために、敷地境界線上のブロックの処理などの確認を行います。
解体建物アスベスト調査
次にアスベスト調査です。
建築物の解体工事等においては、労働安全衛生法(石綿障害予防規則)をはじめとする関連法を遵守し、適切な石綿ばく露対策が重要になってきます。
とあるように、昨今の建築では、アスベストによる人体への懸念が影響されており、取り扱いが厳罰になっている現状です。
今回の施工では、アスベスト(石綿)を含む建物か調査を行いました。
法律を遵守して施工を行います。
供給ガス切断
解体工事中はガスは使用しないため、供給ガスの閉栓を行います。
パッケージ型消火設備撤去
解体を行うにあたって建物内のものを全て撤去する必要があります。
供給電力撤去
解体工事では、ショートや漏電などの危険が考えられるため、供給電力の撤去を行います。
解体前御払い
酒と塩を用いて、御払いを行います。建物の守り神へ感謝を示します。
残置物撤去
事務所内の残置物の撤去です。トラック荷台に積載を行い、搬出します。
重機の搬入
トラックにより重機(油圧ショベル)の搬入を行い、解体作業を開始します。
今回解体に使用する重機は条件をクリアしており、環境や周囲への騒音に配慮しています。
解体
木造事務所は表面が金属板などで覆われています。これらの金属は重機のアームで引き剥がし、トラックで搬出します。
事務所木造部分解体
重機による解体がメインです。水まきを行いながら解体することによって、木くずや塵、ホコリなどの飛散を防ぐことができます。
重機を用いてこの調子でバンバン解体を進めていきます。
木造部分解体完了
金属板で仮設の塞ぎを行い、木造部分の解体はひとまず完了となります。
足場架け
ここからは店舗の解体工事になります。
店舗解体用に足場を架けます。
屋上解体
店舗側の建物は、屋根の屋根から解体を行います。
重機が入らないため、すべて手作業での解体です。
残置物撤去
店舗の残留物の搬出を行います。
店舗解体
側面から重機による解体を行います。木造解体と同様に水かけを行います。
解体材積込み作業
先程解体を行った解体部材を分別してをトラックに積み込みを行い、搬出します。
コンクリートガラ搬出
解体の際に発生した、コンクリートのがれき(コンガラ)の搬出を行います。
基礎解体
重機で基礎を解体します
浄化槽解体
浄化槽の解体です。
こちらは地中障害としてお客様のご了解を得て解体を行いました。
駐車場土間解体
駐車場の土間を解体します。
解体完了
これにて解体工事は全て完了となります。
終わりに
今回の施工事例では、解体工事を紹介させていただきました。
東海建物では、解体工事のみならず、解体された土地の駐車場化などの舗装工事や外溝工事も可能です。
解体工事や舗装工事、アスファルト、コンクリート(ご自宅、ガレージ等)に関してなにか気になること、お悩みのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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