虫の声とともに秋の気配を感じる日々ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
当記事でご紹介する施工事例は、スライド式可動階段の改修工事です。
これらの階段は、毎日、使うものであるゆえに万全な状態で使うことが理想ではありますが、金属製や木製などの、経年劣化は避けられれません。
メンテナンスを怠ると金属や木材の腐食など進行が進み修理にお金がかかることがあります。
概要
現場は、横浜市南区に所在する町内会館の外部非常用階段の改修工事です。
町内会館2階への外部階段に木材が使われており腐食が進んでおりました。
その為、危険で非常時に使うことが出来ないので何とかしたいとご相談がありました。
まずは、町内会長様とお打ち合わせを進め、改修工事(アルミ製化)を行う運びとなりました。
木製からアルミ製に改修することによって、耐久性の向上が期待できます。
施工紹介
ここからは写真付きで施工を紹介致します。
施工前
まずは施工前の写真です。
普段は写真の様に階段を上にあげた状態で下を通路として使っている状況です。
非常時に木製階段をスライドして下に降りるための物の様で、
なかなか見ない特殊な仕様でした。
ただ、木製部分が外部で雨掛かりの為、腐食が著しく階段として機能せず使用すると踏み抜いて危険な状況です。
これでは非常時に使うことが出来ません。
使う時にロープを持ち木製階段を下にスライドさせて降ろし使用する作りになってました。
町内会長のお話ですが、30年以上会館を利用してきたがこの外部階段を使ったことがないとのことです。
それは、重く一人では危険なため扱えないことが一番の理由とのこと。
階段の交換
古い階段を取り外し、新たに金属製のものを取り付けます。
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事前に、スチール製の階段とアルミ製の可動階段を作業場で製作していたため、スピーディーに施工を行うことができました。
既存のものを取り外し、取付を行い完成です。
可動式
ハンドルを設置し巻き上げ式スライド階段と致しました。
巻き上げ式にすることによりご年配の方でも労力の必要なく上げ下げすることが出来るようになりました。
私も実際に使ってみたところ重さを全く感じずに簡単に上げ下げすることが出来ました。
従前どおり普段は階段を上げた状態で通路として使用し、階段として使用したいときのみハンドルを回しておろすといった使い分けが、簡単に行うことができるようになりました。
終わりに
当記事では、施工事例としてスライド式可動階段という特殊な工事をご紹介させて頂きました。
東海建物では、階段の新調、改修、補修、溶接工事などが可能です。
自宅や職場などの階段に関してなにか気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社は市内の学校や県立高校などの公共工事から、民間のリフォームや大規模修繕工事などを行っております。
特にどこに頼んでよいか分からない工事など、自社工事部にて対応いたします。
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最後までお読みいただいてありがとうございましたm(__)m